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2021年11月23日(火)心豊かに

おいしいトマト

ひと粒100円を超えるミニトマト。
一般的なスーパーマーケットで見るそれとは違い、ひと粒ひと粒仕切られた容器に大事に詰められて販売されます。
その糖度は、10度以上もあるらしいです。

 

甘さもそうですが、形は整っているか、ほんの少しでも傷がないか、
きびしいチェックを通った精鋭たちが、晴れて市場にお披露目されるということです。

 

なかなかのお値段でもある割には、多くの人が待ちわびているため、ずぐになくなってしまうこのトマト。
さぞ儲かっているのかと思いきや、生産農家では、採算に合わないらしいです。
生育に多くの手間と費用がかかり、加えて、市販されるためのチェックが通らないこともあるため、赤字状態なのだそうです。

 

それでも、生産農家は、このトマトを作ることをやめない、やめたくないと言います。
なぜなのか?
その答えに心打たれました。

 

「おいしい!」と言う声がうれしい!
「また食べたい!これからも作ってほしい」という気持ちに応えたい!
お客様の声がうれしくて、励みになるから、このトマトを作り続けたい、仕事が楽しいと胸を張って言っています。

 

これこそが、仕事の本質なのでしょうね。
なかなか、ストレートにこういう気持ちになれることは、ないかもしれません。
また、そうありたいと思うだけでは、なれるものではありません。
しかし、できれば、自分の仕事が誰かの喜びになれるよう、誰かの役に立つよう、その志は見失うことがないようにしたいと、このトマト農家の人たちの晴れ晴れとした笑顔を見て気づかされました。

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