2021年08月03日(火)時事の話題から
物質を構成する基本的な粒子のひとつ「クオーク」による研究で
2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんが亡くなりました。
益川さんは、とても議論好きだったようで、そのせいか多くの名言を残されています。
学習とは「何がおもしろいかに気づくこと」であり
「楽しいと思えることが才能」
議論を持ちかけ、時には議論を煽ることもお好きだったようで、自然に意見や感想を言いたくなるような言葉もあります。
小学生は理科が好きですよね。
それ以降嫌いになっていくということは、
面白くなくなるように教育しているということでしょう。
僕は『教育汚染』と言っているんですよ。
(日本の親は)教育熱心ではなくて、結果熱心である。
企業人にも響く言葉もあります。
本業をやっているときに、本業ばかり突き詰めてやっても効率が上がるかといったら、そうでもないんです。
だから、もう少し肩の力を抜いて、まともに考えたほうがいいと思います。
価値観というのは経験の総体として作られるものだが、経験が違えば価値観も違うほかない。
「掃除」を本業としている私たちに対して、そうではない人にとってのその価値観はどうなのか、考えさせられます。
10年、20年の枠で見れば“逆流”があるかもしれないが、30年単位で見れば世界は進歩している
8月は、アズマ工業株式会社として新しい期が始まりました。
逆流もあるかもしれませんが、一歩ずつでも進歩して参ります。
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