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2021年07月20日(火)時事の話題から

売らない店

売場面積の3割を「売らないテナント」にする、という新聞の見出しに意図せず目が行きました。
ある百貨店の近い将来への対応のことでした。
売らずにどうするのかと言うと、EC関連企業をテナントとして呼び込み、オンラインショップでの販売商品を「紹介する場」にするということです。
百貨店は、コロナなど様々な影響から売上が落ち込み、何らかの施策を行う必要がある中、これもそのひとつと言えるのでしょう。

 

インターネット利用者が増え、スマホが普及し、その上に新型コロナウイルスの感染拡大。
様々なことが変化し、購買から決済も変わりゆく中で、視点や対応を変えるべきという、この記事はその象徴のように感じます。

 

他方、間もなく始まる東京五輪においては、その開催が決まった頃には、多くの経済効果が期待されました。
けれども、コロナ禍の開催となり、多くの競技が無観客対応になります。
この結果、果たして経済効果はどうなるのでしょうか。

 

このように、今まで当たり前だったビジネスモデルが、ゆるぎない経済効果を生むスキームだと思い込んでいたことが、そうはならない事態が起こっています。
マイナスに思われる変化や状況下にあって、プラスに転じられることは何かを考えることができるようにするのは、決して容易なことではありません。
けれども、それができる精神的なエネルギーを失わず、歩みを止めずに行きたいものです。

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