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2022年02月01日(火)心豊かに

如月の結びつき

今日から2月になりました。
この月を表す和名「如月」の由来は、寒さが厳しいので更に衣を重ね着する、という意味から「衣更着(きさらぎ)」になったという説があるそうです。

 

由来通り、まだまだ寒さが続く中、春の待ち遠しさから、その兆しを喜ぶ気持ちが表れる頃でもあります。
2月の季語を見ますと、立春、早春、雪解、氷解、梅、鶯、など、そのような気持ちが込められているように思えてしまいます。

 

 

 

また、2月からは受験シーズンが始まります。
多くの人が張り詰めた気持ちになった記憶がよみがえる頃でもあるでしょう。
合格を祈願する「学問の神様」として知られる藤原道真の有名な句があります。
大宰府に左遷された道真がこの句を詠んだのは、季語からも今の時期であることが伺えます。

 

東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな

 

1000年以上後に、この句を詠んだ時期が、まさにこの国の受験シーズンに当たり、
自身が「学問の神様」として崇められるとは考えてもいなかったはずです。
これは偶然のことなのでしょうか。
「あるじなしとて 春を忘るな」が、そうではないような因縁を感じます。

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