2022年04月12日(火)おそうじ雑記
その昔、たぶん20年ぐらい前までは、お掃除道具といえば、赤、青、黄色といった単純な原色のものがほとんどでした。
けれども近年では、白いものが多くなってきました。
例えば、当社の商品を見ても―
このように、白い商品、もしくは、モノトーンの商品が数多くなってきました。
なぜこのような傾向にあるのでしょうか?
明確なデータや調査に基づくものではありませんが、おそらく、掃除道具を見せて収納するようになったから、ではないかと推測します。
そして、なぜ見せて収納するのかと言えば、「時短」というキーワードがそこにあると思われます。
パッと手にして、すぐに取り掛かれる。
そのためには、お掃除道具を見えない場所にしまい込むわけには行きません。
収納せずとも見栄えが悪くない、そのためには美観にもこだわりたくなる。
その結果、お掃除道具があまり主張せず、そもそもそういう存在なので、白、あるいはモノトーンが好まれるという三段論法的な結論が導かれます。
これからもまだこのような傾向は続くのでしょう。
それでも、ただ単純に「最近は、白が流行りだから」と、そうするのではなく、
なぜそうなったのかという生活スタイルの変化を考慮し、そこからお客様が求めることを検討した工夫を製品に活かすことが大切です。
このことが、アズマのビジョンである「清掃を通じ、心豊かで快適なくらし」の実現を可能にするのだと心して参ります。
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