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2021年06月08日(火)心豊かに

時の尺度

このブログ記事を読んでいただいている今は、何時何分何秒ですか?
誰もが同じ時を刻むその基準は、どのように決められたのでしょう。

 

6月10日は時の記念日。
それにちなんで、“時の尺度“に目を向けてみました。

 

まず、1日という単位。
これは、日が昇り、次の日が昇るまでということから決められた単位。
ではそれが、なぜ24時間という24に分けて刻まれたのでしょうか。
月の満ち欠け、これを1つの単位とすると、季節が巡るまでに12回必要なことがわかりました。
これによって、日が昇り沈むまでを12に分け、その逆をまた12に分ける、これによって1日が24に分割されたのだそうです。

 

おおまかに言えば、地球、太陽、月の関係性によって時を示す基準ができたということになります。
昔の人たちは、太陽、月の動きをよく観察していたのですね。

 

このようにして生まれた1時間を、1分を、1秒を私たちは生きています。
時という尺度ができたことで、多くの利便性が生まれ、人と人との約束やコミュニケーションの基本となり、
そして、時にはそれがプレッシャーにもなっています。

 

先日、9.95秒という100メートルの日本記録が生まれました。
これは、その前の9.97秒よりも0.02秒更新されたということです。
日が昇るまでの時の長さを、月の満ち欠けに要する時の長さを見出した大昔の人にとって、
行く末、人類が0.01秒単位の競い合いをすることなど、微塵も描いていなかったことでしょう。
その古代からの人類の積み重ねの結果、測ることができた“時の尺度“だと思うと、その奥深さを感じます。

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